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案外知られていないLPガスの実力

LPガスの家庭用シェアは約40%(2,400万世帯)で、日本の国土の約95%で利用されています。


LPガスは環境にやさしい

LPガスは、石油、石炭、天然ガスよりCO2の排出量が少ないクリーンエネルギーでもあり、地球環境への配慮からもその将来が期待されています。
最近では燃料電池として新たな分野で活躍をはじめ、環境に一番やさしい「クリーン」なエネルギーです。
地球環境問題の国際的な専門機関であるIPC、IEAに基づいた真発熱量(採掘から燃焼までのトータルな発熱効果)に関する調査の結果、石炭、原油、LPガス、天然ガス、LNG(都市ガスの原料)の中で一番地球環境にやさしいことが示されています。


LPガスの高火力でおいしい料理を

LPガスの発熱量は24,000kcrl/㎡で都市ガスの2倍、他のエネルギーに比べても発熱量が高く、強い火力が魅力です。
プロの料理店ではこの強い火力が選ばれ、家庭においてもおいしい料理づくりにはかかせないものとして活躍しています。
また、暖房設備・給湯設備・衣類乾燥機などにもLPガスの強い火力が活かされています。


LPガスは本当は無色無臭

空気より重く、本当は無色無臭です。
LPガスには有害な一酸化炭素は含まれていないため直接吸っても死亡することはありませんが、不完全燃焼の場合は有害な一酸化炭素が発生します。そのため、空気中に0.1%混ざっても感知できるようあの独特なにおいが付けてあります。
(残念ながら、レモンガスでもレモンのにおいはしません…)


LPガスの安全システム

LPガスの事故件数はガス漏れを防止するマイコンメータ等の安全器具の普及などにより、1979年に793件あったLPガス事故件数は現在では10分の1程度にまで減少し、安全に使用されています。
レモンガスでもお客様の安全・安心のため日々努力しています。
事故を未然に防ぐためにも、気になることがあればお気軽に当社にご相談ください。


LPガスは災害時に威力を発揮

平成7年の阪神淡路大震災。このときLPガスはほとんど供給が途絶えることなく、また、途絶えた場合もいち早く復旧し、災害に強いエネルギーであることを証明しました。復旧にかかった時間は都市ガスの3ヶ月と比べてLPガスは約2週間で全世帯の点検を完了しました。都市ガスが完全復旧するまでの間、避難所や公共施設では、LPガスが非常食の調理や給湯、暖房などに活躍しました。

  • LPガスは要点検戸数・都市ガスは供給停止戸数、電気は停電戸数、水道は断水戸数
  • 3月10日以降の都市ガス供給停止戸数は、当面都市ガス使用が見込めない消失・倒壊家屋165,000戸を除く
  • 出所:「防災都市づくりへの提言」日本LPガス団体協議会
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